【失われた読解力】「読書せずに生きていく」と心に誓うほど読書が苦手な私が『月7冊』読めるようになった話

ゆうの書斎

こんにちは、NASHIMIDORIです。

皆さんは『読書』お好きでしょうか。

かつての私は読書が大嫌いでした。それはそれは嫌いで「自分は一生本を開くことなく生きていくんだ!」と心に誓いを立てたほどです。なんか、本読んでるとすぐ眠くなっちゃうんですよね。まあ、そのおかげで眠れない日は、読書をすれば一瞬で眠れるので役に立っていましたが(新手の使い方)。

ゆう

本読んでると、同じところを永遠と読み直してる時あるよね😅

そんな読書に極度の拒絶反応を起こす私ですが、今では月7冊も読むようになりました。数年前の私には全く予想が出来なかった奇跡です。スタンディングオベーション案件です。

私がどんな本を読んだか知りたいという方は、下の記事をご覧ください!


※追記(5/30記事投稿直前)※
記事執筆時は7冊でしたが、もう1冊読んだので8冊になりました。
 修正 (誤)月7冊 → (正)月8冊

ですが、タイトル、文章等は変更せず月7冊のままにしようと思います。ご了承ください。

今回の記事では
読書せずに生きていこうと決めた私がどうやって月7冊も読めるようになったのか」
についてお話しできればなと思います。

読書が大嫌いな私が月7冊も読めるようになった方法

・本を読むのが苦手、大嫌い

・読解力を身に着けたい

・教科書を読んでると眠くなってきちゃう

今回の記事はこんなお悩みを持つ人に役立つ内容になっていますので、興味がある方はぜひ見ていってくださいー!

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と、普段ならここで「ゆうの書斎」限定コンテンツになるのですが、
折角なので無料記事として、月7冊読めるようになるまでに私がして一番効果があった事「スモールステップを意識する」の解説までしたいと思います!

ぜひ、参考にしてみてください!

『月7冊』読めるようになるまでに試したこと

では、さっそく「月7冊読めるようになるまでに私が試したこと」をまとめてご紹介します。

①「スモールステップ」を意識する

②身銭を切って『本』を買う

③呼吸レベルにする「If-thenプランニング

④「ゲーミフィケーション」でゲームのようにチャレンジ

NASHIMIDORI

1つずつ、解説していくねー

①「スモールステップ」を意識する

1つ目は「スモールステップを意識する」です。

とにかく障壁を小さくして「出来た!」という感覚を増やすこと。
私が読書を克服するため、常日頃から意識していた最も大事なポイントです。

人間って不思議で「自分にもできた」という経験をするとまたチャレンジしたくなります。
私も同じで、この自分にもできたという感覚をたくさん積み重ねることで『月7冊』読めるようになったと言っても過言ではありません。

だからこそ、自分に合った難易度に挑戦して「出来た」という感覚を積み重ねることが大事なんです。

NASHIMIDORI

スモールステップを意識して、

出来るだけ簡単に取り組めるようにしよう!

最初からラスボスを倒せる人は少ない

なぜ障壁を小さくしないといけないのか、
高い障壁を一気に越える方がかっこいいじゃないか、と思うかもしれません。

確かに、人生のどん底から這い上がったエピソードなど、大きな障壁を越えた話は私たちの心に響きます。受験生はビリギャルをみて、自分も頑張ろうと勇気をもらうことがあるのではないでしょうか。

でも、最初からラスボスを倒せる人はそう多くいません。
最初から高難易度ダンジョンを攻略できるのはひと握りの天才だけで、私を含めた多くの人は地道にスライム狩りから始めてレベルアップしていく必要があるんです。

ゆう

最初から上手くいかないのが当たり前なんだよね。。。

適度な難易度にチャレンジしないと挫折する

多くの人にとって、何か新しいことに取り組むとき挫折する主な原因は
「高すぎるハードルを越えようとして超えられなかったとき」です。

例えば、読書が苦手な人が500ページもある専門書を読もうと意気込んだとしましょう。よほどの変態さんではない限り、20ページあたりで「やっぱ自分には向いていないんだ」と挫折します。

理由は読書が苦手な人にとって、500ページも本を読むこと、更には専門用語が書かれた英語のような文章を読むことが苦痛以外の何物でもないから。

挫折して三日坊主にならない為にも、適度な難易度にチャレンジするのがすごく大事なんです。簡単すぎたら、難易度をUPすれば良いだけ。1つずつ階段を上ってる感覚があると楽しいですよ。

ポイント

挫折防止の為にも適度な難易度にチャレンジする

例)「YouTube」→「ネット記事」→「簡単な本やマンガ」→「少し難しい本」

私の場合は、本を読めるようになるために4つのステップを挟みました。

スモールステップの例

[Step1] YouTubeの動画を見る

[Step2]  ネット記事を読む

[Step3] 読みやすい本や漫画を読む

[Step4] 少し難しい本の1トピックだけを読む

[Step1] YouTubeの動画を見る

本を一生読まないで生きていくと決めていた私は、YouTube動画から始めました。
興味があるジャンルが心理学だったので、Youtubeに上がっている心理学関係の動画やTED、本の要約チャンネルなどを漁っていました。

NASHIMIDORI

まずは「知識を吸収するのに慣れる」のを優先したよ

YouTube動画を見るメリットは、動画なので勝手に話が進行していくこと。

私がそうだったんですが、文章に読み慣れていないと読解力が高くないので、書いてあることを理解しようとして何度も同じところを読みがちになります。こうなると、いつまで経っても次のページに進まないので、もう本を読みたくなくなっちゃいます。

ゆう

全然ページが進まないとイライラしてきちゃいません?

対して、YouTube動画なら本でいうページをめくる動作が半強制的に行われます。自分で一時停止を押さない限り、動画は話が続いていきますよね。

ですので、YouTube動画なら本を読むより簡単に取り組むことが出来るんです。

[Step2]  ネット記事を読む

そして、ある程度YouTubeの動画で慣れたら、次はネットにある記事を読み始めました。
心理学に関する記事や、1つの論文の要約記事、本の要約記事など色々なタイプのものを読んでました。

NASHIMIDORI

次は文章を読むのに慣れる練習!

ネット記事の良い所は、とにかく短いところ

本って、短いものでも100ページ近くは必ずあります。でも、ネット記事なら1ページがほとんど。多くて数ページです。

ですので、ネット記事なら短い時間で文章を読む練習と、文章を読む抵抗を減らすことが出来ます。

[Step3] 読みやすい本や漫画を読む

次は、読みやすい本や漫画を読み始めました。
日本史のマンガとか、エッセイに近い本や初心者向けに書かれている入門書とかを読んでました。

NASHIMIDORI

Step3にして、初めて『本』に触れる!

『本』と一口に言っても、その種類は様々です。イラストや図がたくさん入っている本もあれば、専門用語しか書いていないような本もあります。最初から専門書や難しい本を手に取ってしまうと私みたいに発狂してしまうので気を付けてください(笑)

オススメは、本屋さんに行って実際に中身を見てみること。
自分が少しでも興味が持てるジャンルの本の売り場に行き、ちょっと気になるタイトルの本を開いてみます。そして、これなら自分も読めそうだな―っていう読みやすい本を買ってみましょう。

ゆう

僕はKindleで探したり、図書館で借りたりもしたよ~

[Step4] 少し難しい本の1トピックだけを読む

最後は、難しい本を丸々読むのではなく、気になるトピックだけつまみ食いしてみましょう。
私の場合は『暴力と不平等の人類史』っていう600ページ近くある本の気になる所だけをいくつか読んでみました。

NASHIMIDORI

最初から最後まで読まなくてもOKなんです

というか、[Step3]をクリア出来たら、ほぼ本が読めるようなものです。
ですので、この[Step4]はおまけのようなもの。もっと難しい本を読めるようになりたいって人は試してみてください。

というわけで、スモールステップの活用法として私の実例をご紹介しました!
人それぞれ得意不得意は必ずあるので、今回の例はあくまで1つの例として、自分がやりやすいように色々変えてみてくださいね。

スモールステップの例

[Step1] YouTubeの動画を見る
[Step2]  ネット記事を読む
[Step3] 読みやすい本や漫画を読む
[Step4] 少し難しい本の1トピックだけを読む

月7冊読めるようになるまでに私が試したこと、1つ目「スモールステップを意識する」でした!

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