どうも、NASHIMIDORIの中の人、ゆうです!
(ムニャムニャー、ゆう~本紹介頼んだ~ zzz)
今回は、わたくし、天才ギフテッド神の申し子ジーニアスな神童かつアインシュタインの生まれ変わりの秀才『ゆう』がNASHIMIDORIに変わって今月読んだ本をご紹介していきます~!
今まで読んだ本は全て楽天ROOMのほうで備忘録がてら載せているので、
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今月読んだ本の冊数「9冊」
今月は「9冊」の本を読みました。
読んだ本を一覧にまとめるとこんな感じ。
先月5月が8冊なので、1冊増えましたね(嬉しい)。
とは言っても、今月はKindle Unlimitedの無料お試し期間が切れてしまうタイミングだったので、わりかし軽めの本が多くなった印象です。来月はカロリーの高い本もいくつか読みたいところ。
長話してもあれなんで、さっそく1冊ずつ紹介していきますね。
①「『好き』を『お金』に変える心理学」
1冊目は「『好き』を『お金』に変える心理学」です。
言わずと知れたメンタリストDaiGoさんの書籍。「好きなこと」でお金を稼ぐにはどうするればいいんじゃい!という問題の解決策を提示してくれてる本です。他にも、私たちが普段抱きがちな「お金あるある」が実は誤解なんだよーって話も書かれています。
皆お金の価値を測る尺度は持ってないので、「値段」=「その商品の価値」だと判断しがちだよねーって話には、確かにーってなりました。私も5000円のメロンを見ると、このメロンはきっとめちゃくちゃ甘くて我が子のように大切に育てられたんだろうなーって思っちゃいます。
本書でも取り上げられていますが、コーヒのサイズ(short, tall, grande )は自分にとっての適量を知ってるのに、お金になると途端に自分にとっての適量が分からなくなる問題は、今後自分も考えていきたいところ。
②「いつも『時間がない』あなたに 欠乏の行動経済学」
2冊目は「いつも『時間がない』あなたに 欠乏の行動経済学」です。
何で我々はいつも「時間が無い!」って言ってんだろう?という疑問を、スパッと気持ちよく解決してくれる本。たくさんの研究事例をもとに、「時間が無い!」って現象(本書では、時間欠乏という言葉が使われている)について詳しく説明してくれています。
ただ、かなり内容が濃くページ数が多いので、忙しい人ほど読んで欲しいが忙しいほどなかなか読めない本だなあとは少し思いました。加えて、明日から使える具体的テクニックが列挙されているわけではないので、ハウツー本というよりかは思考の枠組みが欲しいって人にオススメです。
③「ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育」
3冊目は「ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育」です。
日本の教育のしかたとユダヤの人の教育のしかた、ここまで違うのかと驚きました。本書は子供への教育方法をベースに取り扱われていますが、自分の人生の指針としても活用できそうな要素がたくさんあったので、「別に子供教育のやり方を知りたいわけじゃないんだけどなあ」って人でも楽しめると思います。
ただ、本書で紹介されている子供の率先性やモチベーションアップとして『ポイント制』は少し疑問が残りました。もちろん、家事や家の手伝いをゲーム化して、ポイントを稼ぎ、その稼いだポイントで自分が欲しい物・やりたいことと交換するっていうやり方は面白いし、大人になって一人で生きていくときに非常に役立つ知識になると思います。が、こういった類の話でよく問題視されている「内発的動機がなくなっちゃうんじゃないの問題」がここにも潜んでいるなとは思いました。
簡単にこの問題を説明すると、お金やポイントなど外部報酬と呼ばれる報酬を重視し過ぎると、純粋な人助けの心とか、自らの好奇心に従って動くという内発的動機が失われちゃうんじゃないの?っていうものです。兎にも角にも、自分から主体的に動く力が大事なので、ひとつ前の章で紹介されている「アスター学習法」と併用して、自分で考える力を伸ばすのが1つの解なんじゃろか、と思った次第です。
④「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない『富』のマインドセット」
4冊目は「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない『富』のマインドセット」です。
本書は貯金や投資メインのお金について書かれた本ですが、やはりお金関係なので人生の指南書としても役に立つんじゃないかなーっという1冊です。
特に、著者本人も、誰にでも当てはまる正解は無いという趣旨の発言をしていて、やっぱり世の中そう単純ではなく、自分のことは自分で考えていくしか無いなあと改めて思いました。一方で、本書の内容が自分の考えを作る上で1つの参考になったので、読んでよかったです。
本のページ数はかなり多くはありますが、物語パートも多々あるので、すらすら~と読めて個人的には「この短時間でこんなにたくさん読めた!」と狂喜乱舞した次第であります。
⑤「『エビデンス』の落とし穴」
5冊目は「『エビデンス』の落とし穴」です。
何かと人気な「エビデンス」について、医師をしている方が書いた本。本屋さんでペラペラめくってると、エビデンスの質を基に種類分けされたピラミッド型の表が載っていて、気になりそのまま買ってしまった一冊。まあもともとある程度は、エビデンスの質に関して知ってはいたのですが、本サイトも多種な論文を扱うので、改めてもう一度確認しておこうかなあと。
後半の方は、悪質な健康情報の見分け方、特徴などがいくつか書かれていて、1つのフレームワークとしても使えそうな感じでした。
やっぱり、世の中に白黒はっきりつけられるものって少ないんだなあと思う1冊でした。
⑥「幸せとお金の経済学」
6冊目は「幸せとお金の経済学」です。
コンテクストについて経済学の視点から書かれた本。コンテクストっていうのは、そのままの意味で言うなら「文脈、状況」ですかね。人間は絶対的な価値ではなく、コンテクストを踏まえた相対的な価値で物事を判断しちゃうって話です。スーパーでは特売のコーラしか買わないのに、焼肉屋さんでは普通に500円するコーラを頼んじゃうみたいな。
でもって本書では、地位財と非地位財を比べると、非地位財の方が幸福度が高まるのに多くの人間は地位財を優先するのはなんでだろう?って話をコンテクストという切り口から説明してくれてます。
んー、自分軸でお金を使えれば解決するんだろうけど、そう簡単にはいかないよなあーとお金の難しさを学んだ1冊でした。
⑦「TIME SMART(タイム・スマート) お金と時間の科学」
7冊目は「TIME SMART(タイム・スマート) お金と時間の科学」です。
お金より時間を大切した方が良いよねーっていう話が主軸の本です。
確かに、私たち人間はなにかと時間よりお金を優先しがち。そりゃあ、生きるのにお金は必要ですからね。誰しも「いつか別荘を買ってのんびりとした時間を過ごしたいなあ」「将来はのんびりとした人生を送りたいなあ」と言い、今は必死に働きます。(私もその一人)
でも、お金は青天井なのに対して、時間は誰しも1日24時間と有限じゃないですか。希少性みたいなところで考えると、明らかに時間の方が価値が高い。また、たくさんの研究も時間を重視してる人の方が幸福度も高くなることが分かってます。本書は、多くの人が時間よりもお金を優先する理由として、時間の価値が認識しにくい事を挙げていて、時間を「ハピネス・ドル」という分かりやすい単位で示すやり方を提案してくれてます。
科学的な根拠に基づいた説明が豊富にされていながら、現実で活用しやすいワークシートにまとめられているので実生活で活用しやすい本だなあと思います。
⑧「科学的に証明された不安にならない36の方法」
8冊目は「科学的に証明された不安にならない36の方法」です。
本書は「不安にならない方法」を色々な角度からのアプローチでまとめた本です。筆者は不安になっちゃう原因は、脳と腸のどちらかにある!として、その両方を整えていくことで不安対策が出来るよ~と主張しておられます。
個人的には、進化に関する話が大好物なので、生物で最初に備わった臓器が“腸”というくだりはとても記憶に残っています。
もちろん、不安にならない方法自体も参考になるものが多く、たくさん紹介されているので、「不安になったらこの本を適当に開いて、開いたページの対策をやってみる」なんてのも面白いなあと思った次第です。
⑨「『後回し』にしない技術 『すぐやる人』になる20の方法」
ラスト9冊目は「『後回し』にしない技術 『すぐやる人』になる20の方法」です。
生きていて必ずぶつかる問題「先延ばし」について書かれた本です。
ちょうど私も、いい加減、先延ばし癖を直さねば!と思い読み始めました。まあ、この本を読む事を先延ばししていたという不可解な出来事が起きた話はしないでおきますね。
私あるあるなのですが、「テスト前になると部屋の散らかりが気になる」みたいなことがよくあったんですよね。本書では、この原因についても説明されていて、思わず「なるほど~」と頷きました。
20個全部やるのは難しいですが、自分に合う出来そうなやつをいくつかやってみたいなと思います。
来月もいろいろ読みたいですね~
というわけで、今月は『9冊』紹介してきました!
わたくし、天才ギフテッド神の申し子ジーニアスな神童かつアインシュタインの生まれ変わりの秀才『ゆう』ですが、来月は一体何冊読めるんでしょうか!楽しみですね。
また来月の本紹介でお会いしましょう!ではまた~
※一応、AmazonStudentとAmazonKindle Unlimitedのリンク置いておきます。