どうも、ゆうです。
一昔前、自分の強みを生かそう!って風潮があったらしく、色々な強み診断テストが流行ったそう。最近もまた、16Personalities性格診断テスト(MBTI系)ってのが流行ってましたね。ちなみにエニアグラム同様、MBTIもあまり信頼性は高くないと考えられているみたいですね。
私自身、就活時「自分の強み」が分からなさ過ぎて、藁を掴む気持ちで色々な性格診断をやったものです。今回はその結果のデータが残ってたので、私の強みを世の中に晒していくという誰得な記事を書いていきたいと思います。
1.ストレングス・ファインダー
「ストレングス・ファインダー」ってのは、アメリカの心理学者ドン・クリフトン博士が主となって開発された、強み診断のテストですね。あの有名なギャラップ社も協力してるだけあって、現在では全世界の約3000万人近くもの人が、このテストを受けているという大人気テストです。(2022.8.7時点)
基本的な考え方としては、「弱みを克服する」ではなく「強みを生かしていこう」というもので、34に分類された強みリストの中から、自分の強みをランキング形式で教えてくれます。
ちなみに、最近では名前が「ストレングス・ファインダー」から「クリフトンストレングス・テスト」に変わったみたいですが、本記事はこのまま前者のストレングス・ファインダーでいきます(笑)
苦手克服より強み強化のほうがコスパが良かったりするからね
ストレングス・ファインダーの受け方
テストの受け方としては、HPから購入して受けても良いですし、上で紹介している本を買っていただいても受けることが出来ます。
ただ、本に付属しているシリアルナンバーでやる場合は、自分の強みを「上位5つ」までしか教えてくれないのでご注意を。自分の強みを知る上で、上位5つぐらい知っていれば十分かなとも思います。
34の強みを全て知りたいって方は、HPから約6000円ほどあればフルバージョンを買えるので、気になる人はやってみてもいいかもしれません。(就活当時の私は、そんな大金を使えるわけもなく、断念しましたが。)
「NASIHIDORIの強み」上位5つ
さっそく、私の強み上位5個を晒させていただくとこんな感じ。
1.原点思考:過去や原型について知るのが好き
2.回復志向:問題を突き止め解決するのが好き
3.成長促進:他人の可能性を見逃さず伸ばすのが好き
4.学習欲:勉強するのが好き
5.個別化:人それぞれが持つ個性が好き
んー、「原点思考」が1位にあるのは妙に納得。進化論的な話が大好物で、どうして地球は生まれたの?どうして生命は生まれたの?みたいな話に目がないんですよね。
一方で、「成長促進」が上位にランクインしているのは自分でも驚きでしたね。私個人としては、教えることがめっぽう苦手なので塾でバイトとかもしてこなかったのですが、もしかしたら意外とうまくできたのかもしれないですね。
この5要素を俯瞰した感じ、コンサルや相談サポートみたいな問題解決型の仕事の方が、自分には適職なんじゃないかと仮説が立てられそうですね。
こういうランキングを見ると、
下位5位も気になる…!
2.VIA-ISテスト
前半で紹介してきた「ストレングス・ファインダー」の問題点はただ一つ。有料ってことです。何となく自分の強みを把握するのは大事だなあとは思っていても、数千円を払うほどの重要性は感じられないなあ、ってのが大半の人だと思います。
そんな人にオススメなのが、2つ目に紹介する「VIA-ISテスト」です。
「VIA-ISテスト」ってのは、ポジティブ心理学の創始者マーティン・瀬繰りマン博士を主する研究者たちが開発した性格診断テストです。様々な研究をもとに作られているので、科学的根拠があるっていう点ではかなり信頼できるテストだと思います。
こちらも「ストレングス・ファインダー」と同様に、24個に分類された強みの中から、自分の強みをランキング形式で教えてくれます。そして、誰でも無料でテストを受けることが出来るってのがこのテストの良いところ。
VIA-ISテストの受け方
テストの受け方は、HPから受けることが出来ます。HPにアクセスすると、初期設定では言語が英語なんですが、左上の「Language」から日本語を選択することが出来ます。
日本語に言語変更をしたら、右上の「無料調査に参加する」ってのをクリック。すると、アカウント登録画面に辿り着くので、諸々の情報を記入してアカウント登録をします。1度登録さえすれば、後は何もせず何回も受けられるし、診断結果も保存しておいてくれるので便利です。
どうしても分からなかったら、以下の日本語サイトが詳しくテストの受け方を説明してくれているので、参考にしてみてください。
ちなみに書籍もある
ちなみに、VIA-ISテストに関しても日本語の書籍が出版されています。
24個の強みの詳しい解説や、その強みを持つ人のエピソード、強みの活かし方などが載っているので、気になる方は是非読んでみて下さい。
2022.8.8現在は、Kindle Unlimitedの会員なら無料で読めるみたいですね。一応、Kindle Unlimitedのリンクも置いておくので良かったらどうぞ。
「NASIHIDORIの強み」上位5つ
そしてストレングス・ファインダー同様、VIA-ISテストで判明した私の強みの上位5つを晒させていただくとこんな感じ。
1.公平さ:誰でも平等に公平に扱う
2.親切心:他人に対して親切で寛大
3.寛容さ:他人を許し、慈悲の心を持つ
4.思慮深さ:注意深く考えて選択をする
5.チームワーク:グループの一員として自分の役割を果たす
パッと見た感じ、VIA-ISテストは性格的な長所が多い気がしますね。(ストレングス・ファインダーはどちらかというとスキルとして成り立ちやすい要素が多い?)
「思慮深さ」ってのは、ストレングス・ファインダーの「原点思考」とか「回復志向」とかと少なからず関連してる気がしますね。まあ、私の場合は石橋を叩いて渡るどころか、石橋を叩きすぎて叩き割ってしまう事が多いですが。
一番驚いたのが「チームワーク」。私自身、集団行動とかチームで仲良くやるってのがどうも苦手な人間だったので、上位5つにこの要素がランクインしているのが驚きです。まあ、自分の知らない長所に気づけたってことにしときます。
個人的には、質問内容でどの強みを測ってるのか
分かっちゃうことが多いのが少し残念なところ。
「NASIHIDORIの弱み」上位5つ
ついでに、私の下位項目についても晒させていただくと、、、
1.熱意:感動と情熱を持ち、人生を冒険のように生きる
2.大局観:人に対して賢明で納得できる助言ができる
3.勇敢さ:逆境でもひるまず、正しいことを貫く
4.希望:素晴らしい未来を描き、邁進する
5.好奇心:あらゆる経験に興味を持ち、探求と発見を好む
んー、「好奇心」が下位トップ5にランクインしているのは、なかなかにへこむ。というのも、個人的には現代における最強のソフトスキルの1つが「好奇心」だと思うんですよねえ。。。こればかりは鍛えるしかないなあ。
「熱意」もなく、「勇敢さ」もなく、「希望」もない。『ビジョンを実現するために、今日も張り切って案件取りに行くぞ~』みたいなイケイケドンドン系のスタートアップ企業、ベンチャー企業に入らなくて良かった…!!あまりにもリアリスト的な思考が強いのは自分でも知っていたので、納得。ちなみに就活では、ビジョンとかキャリアプランとかを話すのが一番苦手だった。
今度、好奇心特集やろうかなあ
3.まとめ
というわけで、今回は自分の強みを見つけるのに役立つテストを2つご紹介しました。「ストレングス・ファインダー」と「VIA-ISテスト」ですね。ぜひやってみてください!
就活で急に自分の強みを聞かれて、そんなもん知らん!!ってなりますが、自分の強みを把握すると良いことがあるのも事実なので、これを機に調べてみるのも良いかもしれませんよ~。
ただし、テスト結果を見て一喜一憂はしちゃダメです。自分が疲れちゃいます。自分の強みは何なんだあああって抜け出せない負のループに入りかねません。あくまで、テストはテスト。あなたの強みや長所を100%見透かせるわけじゃありません。『ほぇ~、自分こんな所もあるんかあ』ぐらいに捉え、生かせるなら生かそうぐらいの心持でいるのが良いと思います。
学校のテスト結果と同じ!結果に踊らされちゃダメ~
『んー、自分の強みは何となく分かったけど、どう生かしていけばいいか分からない!』みたいな悩みは多いと思うので、今後は「いかに強みを生かしていくか」の記事をゆうの書斎で上げていきますので、お楽しみに~。
ではまた~。
ばいばい~~