【一歩踏み出す力】自分を変えるための「コンフォートゾーン」脱出法

Leave the comfort zone 自分を変える

こんにちは、NASHIMIDORIです。

皆さんは、何か新しいことに取り組むのは好きですか?

私はかなり苦手です。

・中学の委員会決めのとき、気になっていた放送委員に立候補する勇気が出ず、結局あまりの図書委員会に入った。

・大学生時代、新しいバイトを始めようと求人サイトを眺めるも、今のバイトは時給が安くても楽だからと理由をつけ、結局新しいバイトの面接を受けることは無かった。

・今まで「これやってみたいかも⁉」と思えるようなことがあっても、時間やお金に理由を求め、「まあ別に今の生活でも十分満足してるしな」と自分に暗示をかけ、チャレンジをしなかった。

具体例を挙げたらキリがありません。
大体いつも、将来得られるかもしれないチャレンジをせず、現状を維持しようとしてしまいます。

私のような石橋を叩きすぎて崩落させてしまうタイプの人間にとって、“チャレンジ”は、ものすごく胃がキリキリする人生一大イベントなんですよね。
「ああなるかもしれない」、「いや、こんなことになるかもしれない」と色々将来起こりうることをシュミレーションしているうちに、やっぱ今のまま居るのが一番の選択なのでは??となってしまいます。

でも、最近思うワケです。

「現状維持の先に進化はない」と。

諸行無常とはよく言ったもので、世の中ずっと同じものなんてそうそうありません。
現代は特にそうです。

10年前、誰が今のGoogleの成長を予測できたでしょうか。
10年前、どれだけの人がカセットテープ、MDやCDが使われなくなり、音楽を聴きたいときはスマホ1台で完結。しかも月額サービスを使えば聞き放題!なんてことを想像できたでしょうか。
数十年前、どれだけの人が終身雇用制度が一般的じゃなくなると予測できたでしょうか。

生きていくためには、変わっていくことが非常に重要です。

大切な家族と、一生変わらない優しさで接し続けるためにも、働き方を変え、働く場所を変えていく必要があります。

変わらないためにも、変わっていく必要があるんです。

NASHIMIDORI
NASHIMIDORI

“変わり続ける”って本当に大事。
だけど胃がキリキリする~、、、

今回は「変わるのが怖い」「新しい環境へ1歩が踏み出せない」「分かってるけど現状から抜け出せない」、そんな悩みを解決するための『コンフォートゾーン脱出法』をご紹介します。

熱湯に入っているのに気づかないまま、気づいたら頃には茹でガエルになってた、なんてことにならないよう、『心地よい今の環境』から『不安や恐怖で一杯の新しい環境』へ、最初の1歩を踏み出す助けとなるものをご紹介します。

私自身も、石橋を叩き過ぎて叩き割っちゃうタイプなので、半分自分への戒めですね。
私みたいな悩みを持っている人ならきっと役立つ内容になっているので、一緒に始めの一歩を踏み出せるようになりましょ~

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私たちを取り巻く環境には「4つのゾーン」がある

実は、私たちを取り巻く環境には「4つのゾーン」があります。
まずは、「コンフォートゾーンを含む4つのゾーン」(※1)をご紹介します。

4層のゾーン

【ゾーン1】コンフォート(快適)ゾーン

【ゾーン2】恐怖ゾーン

【ゾーン3】学習ゾーン

【ゾーン4】成長ゾーン

4つ一気に見るとこんな感じ。
イメージとしては、【ゾーン1】から【ゾーン4】へとレベルアップしていくほど、成長や学習の機会が増え、より良い人生へと繋がっていきます。

ゆう
ゆう

1つずつ、どんなゾーンなのか教えて~!

ってことで、まずは4つのゾーンがどんな状態なのか説明していきます。

【ゾーン1】コンフォートゾーン

1つ目のゾーンは、「コンフォートゾーン」です。
最初の一歩が踏み出せない私たちがいる場所は、このゾーンです。

つまり、はじめの一歩を踏み出すとは、このコンフォートゾーンから次のゾーンである「恐怖ゾーン」へ行くことを意味します。

コンフォートゾーンの特徴を一言で表すとしたら、「実家のような快適な環境」です。
私たちにとって、非常に安全な空間で、自分のコントロールが及んでいると感じられる状態です。長い間何度も繰り返されてきているので、物事の勝手が分かっていて、自分の頭がパニックになるような異常事態は起こりません。

NASHIMIDORI
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別の言い方をすると、「ルーティーン」みたいに
日常として定着している状態のことだよ~

【ゾーン2】恐怖ゾーン

2つ目のゾーンは、「恐怖ゾーン」です。
コンフォートゾーンを脱出した私たちに、「一番最初に訪れる最大の壁」と言っていいかもしれません。

恐怖ゾーンの特徴を一言で表すとしたら、「未開拓で何が起こるか分からない惑星」です。
初めて訪れた場所で居心地が悪く、何が起こるか何一つ予想が出来ません。今まで暮らしてきた地球で培ったノウハウや知識がどこまで通用するかも分からず、もしかしたら自分を捕食する未確認生物がいるかもしれない、そんな環境です。

仕事で例えるなら、新卒で入ったばかりの環境ですね。「上司や同僚と仲良くやっていけるだろうか」「こんな社会不適合者みたいな自分が仕事などできるのだろうか」「一体どんなことが待ち受けているのだろうか」みたいな感じで、入社したての時は何もかもが未知で、不安で仕方ありません。

NASHIMIDORI
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多くの人はこのゾーンが耐えられず、
コンフォートゾーンに留まってしまうんだ。

【ゾーン3】学習ゾーン

3つ目のゾーンは、「学習ゾーン」です。
ここまで来れれば、こっちのもん。居心地の悪かった恐怖ゾーンが、居心地の良いコンフォートゾーンのように感じはじめます。

学習ゾーンの特徴を一言で表すとしたら、「新しい環境にも慣れはじめた状態」です。
新しい環境に飛び込んだばかりの頃は、右も左も分からず、起こることが全て予測不可能で、とても居心地の悪い状態でしたが、この学習ゾーンに入れば少し安心です。全てとはいかなくても、ある程度の事は予想がつくようになり、それらの問題にも対処できるスキルが身に着きはじめます。

仕事で例えるなら、入社して1年が経った時期。少しずつ要領を掴んできて、先輩にいちいち聞かなくても自分の中の知識やノウハウで乗り越えられそうな気持がしてきます。

NASHIMIDORI
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【ゾーン4】成長ゾーン

そして最後4つ目のゾーンは、「成長ゾーン」です。
学習ゾーンに長く居続けることで、自らの成長が実感できるようになります。

成長ゾーンの特徴を一言で表すとしたら、「学びを得て成長を感じられる状態」です。
学習ゾーンにいると、自身の成長に繋がる機会に何度も巡り合います。この機会が積み重なり、新しい環境で新しいことを学び、自身の中に知識やノウハウが身に着いた状態。目の前の事に精一杯になっていた頃とは違い、少し余裕ができるようになり、自身の成長を実感できるようになります。

そして何より、成長ゾーンへの到達は、恐怖ゾーンを耐え抜いた者だけが得られる最高のご褒美です。

NASHIMIDORI
NASHIMIDORI

今まで自分が歩いてきた道のりを振り返って、
うわ~ここまで登って来たのか~ってなるアレ!

“コンフォートゾーン”から“恐怖ゾーン”へ1歩踏み出せ

というわけで、4つのゾーンについて説明してきました。

4層のゾーン

【ゾーン1】コンフォート(快適)ゾーン
【ゾーン2】恐怖ゾーン
【ゾーン3】学習ゾーン
【ゾーン4】成長ゾーン

ゆう
ゆう

僕たちはコンフォートゾーンに居がちだよ~

勘が良い方はもうお気づきかもしれませんが、我々のように『石橋を叩き過ぎて叩き割っちゃうタイプ』にとって一番の難所は、「“コンフォートゾーン”から“恐怖ゾーン”への移動」です。

心地いい環境から、今すぐにでも逃げたしたい環境へ行くのはそう簡単ではありません。
多くの人がここの難所で道半ば諦めてしまいます。というか、自分から今よりもしんどい環境へ行くなんて、ドM以外の何物でもないと私は思ってしまいが。

ですが自分がこの難所を超えられないからと言って、自分の性格や怠惰を責める必要はありません。
実際問題、私たち人間は“変化”を嫌う生き物なのです。

というわけで、次は「なぜ我々は変わることが嫌いなのか」に注目していきましょう~

人間は「変わること」を嫌う生き物である

では、次は「なぜ我々は変わることが嫌いなのか」についてお話していきます。
そこで、人間が変化を嫌う理由を3つご紹介します~

人間が変化を嫌う「3つの理由」

理由①「現状維持バイアス」

理由②「損失回避性」

理由③「ホメオスタシス」

NASHIMIDORI
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それぞれ詳しく説明していくよ~

理由①「現状維持バイアス」

人間が変化を嫌う理由、その1「現状維持バイアス」です。
現状維持バイアスとは、現在の状況に固執するクセのことを言います。

私たち人間は、数多くの状況で現状維持をしようとします。
例えば、大学の講義で座る席や自動車学校の座学の席。席の指定がなければ、毎回違う席に座っても全く問題はありません。ですが、多くの人は同じ席に座ろうとしますよね。

例えば、メニューがたくさんあるレストランに行った時。たくさんの珍しいメニューを見て、吟味した結果、結局他のレストランでもよく食べている『たらこパスタ』にしちゃったことありませんか?

ゆう
ゆう

僕もサイゼリヤ行ったときは、

いつも『ミラノ風ドリア』食べちゃう!

こんな感じで、人間は何か変化を起こすよりも、現状を維持するという選択肢を取る傾向があるんです。

理由②「損失回避性」

人間が変化を嫌う理由、その2損失回避性です。
損失回避性を一言で説明すると、人間はとにかく失うことを嫌う生き物なんです。

研究によれば、自分が所有してるモノは、それを所有していない人が思う値段よりも、価値が高いと考えがち、という事が分かってます。

ある研究者は、クラスの学生を半分に分け、そのうちの半分には母校の校章が入ったマグカップをプレゼントし、もう半分には何もプレゼントしませんでした。そして、その研究者は次の質問をしました。

マグカップを持ってる人に対しては「そのマグカップ、何円なら売る?」と、
マグカップを持ってない人に対しては「彼らのマグカップ、何円なら買う?」と。

結果は、マグカップを持ってる人の方がマグカップの価値が約2倍高く判断したんです。つまり、持ってる人は「200円なら売る」と言ったのに対し、持ってない人は「100円なら買う」と言った、みたいな感じです。

こんな感じで、人間は何かを得ることよりも、何かを失うことの方がより損失が大きいと考える傾向があるんです。

理由③「ホメオスタシス」

人間が変化を嫌う理由、その3ホメオスタシスです。
人間は生物学的にも、外部の環境が変わりながらも内部の状態を一定に保とうとする調整機能を持ち合わせています。

NASHIMIDORI
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分かりやすい例でいうと、体温だね!
体温ってそうそう変わらないでしょ~?

もちろん、心理的なホメオスタシスも私達には備わっていて、それこそが「今の生活スタイルや環境を維持しようとするクセ」です。

新しい習慣が3日坊主で終わってしまう理由も、この心理的なホメオスタシスにあると言われていたりします。

その“習性”を超えろ!

というわけで、人間が変化を嫌う理由を3つ説明してきました。

人間が変化を嫌う「3つの理由」

理由①「現状維持バイアス」
理由②「損失回避性」
理由③「ホメオスタシス」

ゆう
ゆう

人間、どんだけ変化嫌いやねん~!

さあ、いよいよ次は「いかにして、現状大好きマンである私たちは変化のレールに乗るか」について説明していきます。

最初の一歩を踏み出すための「7つのツール」

先程も話した通り、一番の難所は「“コンフォートゾーン”から“恐怖ゾーン”への移動」です。
というわけで、今回は「コンフォートゾーンから抜け出すための最初の一歩を踏み出す方法」を7つご紹介します

最初の一歩を踏み出すための「7つのツール」

①「今やらなければ一生やらない」と言い聞かせる

②普段から挑戦に慣れておく

③Youtuberの検証動画の気持ちになる

④損失回避を逆手に取る

⑤プランBを作っておく

⑥「0か100思考」にならない

⑦期限を設け決断する

NASHIMIDORI
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一個ずつ説明していくよ~!

①「今やらなければ一生やらない」と言い聞かせる

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、
1つ目は「『今やらなければ一生やらない』と言い聞かせる」です。

まずは、良い意味で自分を信じないようにしてみましょう。
今、やるかやらないか悩んでいるときは、やらないことを選んだ場合の将来をイメージしてみます。
そして、胸に手を当ててこう自分に問いかけるんです。

「今やらなかったら、いつか自分はやるのだろうか」と。

こう問いかけているうちに、「やっぱやろう!」って思える場合が結構あるので試してみて下さい。

日常的な使い方もできる

このテクニック、案外日常的な使い方もできます。

例えば、仕事が終わってヘトヘトになりながら、家に辿り着いたとしましょう。
目の前には、ソファーがあって今すぐにでも飛び込みたい気持ちでいっぱいです。

そんなとき、私はよく「今お風呂に入らないと、もっとめんどうくさくなる!」と自分に言い聞かせます。そうすると、「仕方ない、、、今のうちに入っておくか」となる確率が上がるのでオススメです。

ゆう
ゆう

お風呂好きだけど、
入るまでがめんどくさい~

②普段から挑戦に慣れておく

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、2つ目は普段から挑戦に慣れておくです。

人間慣れていることをし続けてしまう、という話は「現状維持バイアス」のところでお話ししたと思います。ここでは、敢えてこの現状維持バイアスを利用してしまうんです。

つまり、デフォルト設定を「コンフォートゾーンに居る」ではなく、「気になったことは挑戦する」に変えてしまうんです。変えられれば後は簡単、現状維持バイアスが一生それをデフォルトとして機能させてくれます。

NASHIMIDORI
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逆に「現状維持バイアス」を利用しよう~

【Point】小さい事から始める

挑戦に慣れる際は、「とにかく小さい事にチャレンジする」のがポイントです。
理想としては、自分の身体でも気づかないぐらい小さな変化を与えるぐらい。

例えば、

「小さな変化」の例

・スーパーで明日食べるパンを買うときは、前回買ったパンと違うパンを買う

・帰り道、いつもと違う道を通ってみる

こんな感じで、日常から「ちょっと変えるクセ」を身に着けておくと、より大きな変化が求められたときに柔軟に対応できるようになります。

ゆう
ゆう

このやり方は、飽き性な人にもオススメ!

③Youtuberの検証動画の気持ちになる

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、3つ目はYoutuberの検証動画の気持ちになるです。

言葉通りで、Youtuberみたいに「○○やってみた!」のような気持ちで新しいことにチャレンジしてみましょう。

すしらーめんりくさんのYoutube動画を私はよく見るのですが、りくさんの面白いところは「予想してない展開がたくさん起こること」です。実験の結果もそうですが、画面が変わると「なぜそうなったw」みたいな気持ちにいつもさせられて楽しんでいます。

つまり、Youtubeの検証動画みたいに「どうなるか分からない」ことに対して好奇心を持ち、自分が次こう動いたら一体どうなるんだろう?と実験するスタンスで、新しいことに挑戦してみましょう。

NASHIMIDORI
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私は苦手な人と関わる時、
「こういったら相手はどう反応するのかな?」って
少しだけ好奇心を持って接してるよ~

④損失回避を逆手に取る

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、4つ目は損失回避を逆手に取るです。
これも先ほど紹介した人間が変化を嫌う理由の1つ、損失回避性を逆手に取ったやり方で、かなり強力です。

やり方は簡単。何か新しいことを始めようとして迷っているときは、その新しいことを始めない場合に「失うこと」を考えてみましょう。

例えば、あなたは健康維持のためにジムへ通うか迷っているとしましょう。
なかなかジムに通う決断ができない時、ジムに通わない場合どうなるかを考えるんです。

もし「ジム」に通わないと、、、?

・いつまでもお腹がタポタポで、誰かに見られる恥ずかしさが一生続く
・デスクワークで体を動かさない生活だから、腰痛がなかなか解消しない

・運動しないと記憶力や生産性が上がらないので仕事が捗らない

こんな感じで、その新しいチャレンジをしなかった場合に失うことを考えると、人間は失うのを嫌う生き物なので、チャレンジしようと決断できることがあります。

ゆう
ゆう

人間ほんとに失うことが大嫌いだから、
騙されたと思って試してみて~!

⑤プランBを作っておく

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、5つ目はプランBを作っておくです。
私みたいに石橋を叩きすぎて叩き割ってしまうタイプの人にオススメなのがこれ。

新しいチャレンジに対して、私たちは膨大な不安を抱きます。「ああなったらどうしよう」「もしこうだったら大丈夫かな?」といった膨大な不安こそが、なかなか最初の一歩を踏み出せない理由の1つです。

NASHIMIDORI
NASHIMIDORI

不安があり過ぎて疲れちゃう、、、!

そこで、不安対策として「プランB」を作っておきましょう。
今抱いている不安に対して、思いつく限り対策を考えておくんです。

ゆう
ゆう

不安対策シリーズも参考にしてみてね~

⑥「0か100思考」にならない

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、6つ目は『0か100思考』にならないです。
新しいことになかなかチャレンジできない理由の1つに、完璧主義があります。

つまり、「もし失敗してうまくいかなかったらどうしよう、、、」と、成功以外はすべて失敗だと考えてしまうと、なかなか最初の一歩を踏み出せなくなってしまうんです。

ゆう
ゆう

ちなみに、現代になるにつれて、
若者の完璧主義傾向は強まってるんだよ~

そこで、「何事も何かしら得られるものがある」と思うようにしましょう。
成功以外は価値がないと考えるのではなく、とりあえずチャレンジすれば何かしら得られると考えるんです。

例えば、あなたが居酒屋でバイトを始めたとしましょう。
でも実際始めてみると、自分には不向きであることが分かりました。

ここで、このバイトの経験が無駄だったと考えてしまえば居酒屋のアルバイトに挑戦したことが無駄になってしまいます。そこで、「居酒屋のバイトは自分にとって苦手分野」という事が分かったと学びを得ればいいんです。

⑦期限を設け決断する

最初の一歩を踏み出すための7つのツール、最後7つ目は期限を設け決断するです。
どうしても決まらない時にオススメなのがこのやり方。

何か、挑戦するかしないかで迷っているときは、以下のようにしてみましょう。

「もし一週間後までこの事で悩んでいたら、とりあえずやってみる」

こんな感じで、「期限」と「とりあえず挑戦」をくっつけちゃうんです。If-Thenルールみたいな感じですね。

私が実際にやった例で言うと、英語の論文を読むためにちょっと良いプリンターを買うか買わないか迷っていた時期がありました。

この時私は、「もし一週間以内にこのプリンターを買うべきでない理由を10個見つけられなかったら、とりあえず買ってみる。英語の論文をそれでも読まなかったら、メルカリで売ればいい。」と自分でルールを設けました。

NASHIMIDORI
NASHIMIDORI

結局、10個も思いつかずプリンター買ったよ~
すごい便利!あんなに悩む必要なかった~(笑)

一歩踏み出せば、意外とうまくいく

というわけで、「コンフォートゾーンから抜け出すための最初の一歩を踏み出す方法」を7つご紹介してきました。

最初の一歩を踏み出すための「7つのツール」

①「今やらなければ一生やらない」と言い聞かせる
②普段から挑戦に慣れておく
③Youtuberの検証動画の気持ちになる
④損失回避を逆手に取る
⑤プランBを作っておく
⑥「0か100思考」にならない
⑦期限を設け決断する

いろいろ紹介してきましたが、コンフォートゾーンから恐怖ゾーンへ行くまでが本当に大変です。
一度、恐怖ゾーンに行ってしまえば、がむしゃらに頑張れたりするのでぜひ今回の7つのツールを活用してみてください!

ゆう
ゆう

でも、無理はしないでね~!

本日のまとめのお時間でございます

というわけで、今日は「コンフォートゾーン脱出法」をご紹介しました!

まず最初は、コンフォートゾーンを含む4つのゾーンについてご紹介しましたね。

4層のゾーン

【ゾーン1】コンフォート(快適)ゾーン
【ゾーン2】恐怖ゾーン
【ゾーン3】学習ゾーン
【ゾーン4】成長ゾーン

NASHIMIDORI
NASHIMIDORI

成長ゾーンを目指して頑張ろ~!!

そして、なぜ人間はこんなにも変化が嫌いなのか、その理由を3つご紹介しました。

人間が変化を嫌う「3つの理由」

理由①「現状維持バイアス」
理由②「損失回避性」
理由③「ホメオスタシス」

ゆう
ゆう

こればっかりは仕方がない!習性に抗え!!

とは言っても、なかなか新しいことにチャレンジするのは難しい。特に最初の一歩は。
ということで、最初の一歩を踏み出すための7つのツールもご紹介しました。

最初の一歩を踏み出すための「7つのツール」

①「今やらなければ一生やらない」と言い聞かせる
②普段から挑戦に慣れておく
③Youtuberの検証動画の気持ちになる
④損失回避を逆手に取る
⑤プランBを作っておく
⑥「0か100思考」にならない
⑦期限を設け決断する

いかがだったでしょうか。ちょっと新しいことにチャレンジする勇気出ましたか?

最後になりますが、決して無理はしないでくださいね。自分が苦手なこと、大幅にキャパを超えること、などなど無理をし過ぎると心がポキッと折れてしまい、せっかくのチャレンジしたのにも関わらず、再度チャレンジするのが怖くなってしまいます。

そうなったら元も子もないので、自分の調子を確認しつつ、少しずつチャレンジしていきましょ~!

ということで、バイバイ~!

NASHIMIDORI
NASHIMIDORI

私もがんばる~~!!

Coming soon…

参考文献

【人間の行動グセについて知りたい人向け】
・実践 行動経済学 (2007) リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン

【その他】
・Leaving the Comfort Zone () Hugo Alberts, Lucinda Poole

※1 セイラーら(2007) p. を参照

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