どうも、ゆうです。
ナルシストっていうパーソナリティがあるじゃないですか。
一般的には、自分大好き人間で、自分を主張することに一生懸命になってるみたいなイメージでしょうか。基本的に、ナルシストに良いイメージを持っている人は少ないと思います。
今回見つけた記事*1 では、ナルシシズムを専門とする心理学者ラマニ・ドゥバズラ博士が「ナルシストに共通する良くないお金の使い方」を5つピックアップしてくれていたので、メモしておきたいと思います。
1.ナルシストに共通する良くないお金の使い方
ドゥバズラ博士がピックアップする、ナルシストに共通しているお金の使い方はこんな感じ。
①金銭について秘密にしがち
②人前ではお金の気前が良くなりがち
③必要なものを節約しがち
④偽善者になりがち
⑤お金を使って罰しがち
一つずつ、細かい説明をしてくね~
①金銭について秘密にしがち
ナルシストは、金銭について秘密にしがちだそう。
たとえ親密な関係でも、収入額や貯金額などの金銭に関する情報をあいまいにしがちなんだとか。
なんで秘密にする必要があるの?とは思いますが、ドゥバズラ博士によれば、
秘密にすることで、彼らは一方的な金銭的な決断ができ、夫婦や家族としての(金銭的)余裕に関するあなたの認識をコントロールすることができる。
と言ってます。
ナルシストは、お金に関する印象も操作したい欲があるんですかね。コワイ
博士も言ってるけど、自分のお金は自分で管理する、
少なくともちょっとだけでも関与するのは大事だね~
②人前ではお金の気前が良くなりがち
ナルシストは、人前だと太っ腹なお金の使い方になるのだとか。
お金が無いんだよね~と言いながら、後輩や大人数といる時はお金をじゃんじゃん使う人、結構私も見たことがあります。その様子を見ると、さっきまで金欠だって言ってなかったっけ??と私は思ってしまいます。
人前になると気前が良くなる理由について、博士は
ナルシストにとって、他人に多額のお金を使うことが、彼らから好かれるための方法となり得る。
としています。
つまり、ナルシストたちは、周りから好かれたい!という欲望を叶えるため、手っ取り早い方法である「奢り」をするみたいですね。
「見栄を張る」ってのは、
誰しも一度は経験したことある気がするなあ
③必要なものを節約しがち
ナルシストは、日常生活に必要なものなどをケチる傾向があるそう。
高級時計や使いにくい派手なアクセサリーはジャンジャン買う一方で、食事とか日用品とか必需品はケチケチしているのだとか。
博士は、ビジネスの世界でも良く見られる現象だと言っていて、従業員に十分な給料を払わず、会社のお金で飛行機のファーストクラスに乗ったり、ラグジュアリーホテルに泊まったりする社長の例を挙げていました。
まあ確かに、見栄のための買い物を沢山している分、多額のお金が消えているわけで、余程のお金持ちじゃない限り、他の支出を減らさないと無限借金編へと突入してしまいますもんね。
高そうなものを身に着けていても、レストランの料理に対して、
この量でこの値段はぼったくりだ!って文句を言っちゃう感じなのかな…
④偽善者になりがち
ナルシストは、善良ぶっているのだとか。
たいていのナルシストは、他人に対してはルールをすぐに強制する一方で、自分たちはそのルールは強制されないと考えるのだそう。
んー、ザ・ナルシストみたいな感じですね。自分は、機能的じゃない見せびらかし目的の時計を買ったのにも関わらず、パートナーが買った調理グッズには無駄遣いだ!とイチャモンをつけるみたいな。
博士は、
自身の経験からすると、ナルシストを非難しても生産的な場合は稀で、彼らはあなたにフォーカスを当てようとしてくる。将来、法的な目的でその情報が必要になった時のために、不公平な支出や無謀な支出の記録を取っておこう。
とおっしゃっています。
んー、この文を読むと、自分と同じ善良な人間だと思ってナルシストと接するのは少し怖い気がしてきますね…。
⑤お金を使って罰しがち
ナルシストは、お金を罰を与えるための道具として使いがちだそう。
彼らが望むことをしてくれた時には、金銭的な報酬を与える一方で、逆に悪意の感じるようなことをされた場合にはお金を出さない可能性があるそう。
博士は、例として、
彼らは、あなたの誕生日に豪華な休暇を計画したとしても、口論をした後では必要な費用の支払いを拒むことがある。
と言ってます。
何というか、ナルシストは自分の周りの人をコントロールしたいんでしょうかね。
親が聞き分けの悪い子供に「そんな言うこと聞かないなら買ってあげないよ!」
みたいな感じがするけど、どっちも同じ感じなのかな?…
2.まとめ
というわけで、「ナルシストに共通する良くないお金の使い方」でした。
①金銭について秘密にしがち
②人前ではお金の気前が良くなりがち
③必要なものを節約しがち
④偽善者になりがち
⑤お金を使って罰しがち
博士が想定しているナルシシストのレベルが、小学生が「お前ナルシストじゃん!」っていうレベル感ではなかったですね。あれくらいなら可愛いって思えてきます。
恋愛とか人間関係とか、相手がナルシストだと気づかずに関わっているパターンも多いと思うので、自分と関わる人間がナルシストかを見分ける1つのガイドラインみたいに使ってみても良いかもしれませんね。
多少誰しもこういう傾向がみられる時があるとは思いますが、度を超えるような、自分に危害が及ぶ状況が続いた場合は、距離を置くのが良さそうです。
ではまた~。
ばいばい~