どうも、ゆうです。
面接する際の超えるべき山の一つに、「逆質問」があるじゃないですか。
面接官から「最後に何か質問はありますか?」と聞かれ、2,3個僕達から質問をしなきゃいけないというアレです。アレ、何を質問すればいいか分からなくなりがちですよね。
他の文献を漁ってたら、たまたま「面接の専門家2人にインタビューして、逆質問の対処法や効果的な逆質問を聞いたよーって記事」*1を掘り出したので、ご紹介します。
1.やっぱり逆質問は大事?
まずは、「逆質問ってやっぱり大事なの?」ってところですね。
逆質問をする時間って、面接全体の時間を踏まえたら微々たるものじゃないですか。
そんな短時間で行われる逆質問の内容を時間をかけて考えるなら、もっと面接で聞かれることの深堀をしていた方が良いってのも最もな意見ですよね。私の場合だと、逆質問する頃にはもうヘトヘトになってて、最後の力を振り絞って逆質問をしていた記憶が強く残ってます(笑)
面接ほど苦手な事は、左右の手足の指ぐらいしかありません!(真顔)
でも、やっぱり逆質問って大事みたいですね。
それは面接官にとって重要というよりかは、むしろ入社後の自分の為に必要。
逆質問は、自分が入る会社を知り、自分が本当にそこで働きたいのかを判断する絶好のチャンスなわけです。
確かに、会社って「中に入ってみないと分からないこと」がけっこう多いですからね。外部の人を会社に引き入れる際、わざわざ自分の会社のデメリットや悪い所を声高に言う面接官も少ないでしょうし。
そういった意味では、たった数分、数個の逆質問を聞く意義はかなり大きいと思います。
2.逆質問の38例
というわけで早速、逆質問の例を38個ご紹介していきます。
質問の内容で、大まかに分けると7種類ですね。それぞれの具体的な質問をこれから列挙していきます。
(1) 具体的な仕事についての質問
(2) チームについての質問
(3) 未来の上司についての質問
(4) 会社についての質問
(5) カルチャーについての質問
(6) 能力上達、キャリアパス、将来の機会についての質問
(7) 締めくくりの質問
さっそくやっていこ~
(1) 具体的な仕事についての質問
1. この役割において、私に期待されていることは何ですか。
2. 最初の90日間で、私が達成するべき最も重要なことは何ですか。
3. 人事評価はどのように行われますか。どれくらいの頻度で正式な評価が行われますか。
4. 私の業績は、どのような指標や目標に合わせて評価されますか。
5. 私が引き継ぐプロジェクトの中で、直近のものは何ですか。
6. 私が~~する(クライアントに挨拶する、自分の担当顧客を持つ、他部署とのやり取りをする、など)までに、どれくらいの期間がありますか。
個人的には、4つ目の「人事評価の指標」を聞くの大事だと思う!
人前で話すのが苦手なのに、評価基準がプレゼン能力だったらしんどいし!
(2) チームについての質問
7. 新しい社員で埋めようとしている、そのチームに必要なスキルは何ですか。
8. このポジションで、私が直面するであろう最も大きな課題は何ですか。
9. 6か月~1年後、このポジションでの私の主要な業務が変わると考えられますか。
10. 私が一緒に働くチームについて教えてください。
11. 私と最も近くで仕事をする人は誰でしょうか。関わることになる他部門やユニットはありますか。
12. 直属の上司について教えてください。彼らの強みやチームが抱える最大の課題は何でしょうか。
「どんな人が働いているか」を聞く人が多いけど、
もっと具体的に「自分が希望する部署の人柄、性格」を聞いても良いのかも!
(3) 未来の上司についての質問
もし、面接官があなたの上司となる人であったなら、以下のような質問も投げてみると良いのだそう。
13. 入社してからどのくらい経ちますか。
14. マネージャーになってからどのくらい経ちますか。
15.この職場で働いていて、気に入ってるところは何ですか。
15「職場で気に入ってること」を聞くと、
より自分が働くときのイメージが湧くね!
(4) 会社についての質問
会社について質問する際、最も注意すべきことは『ネットで調べたら出てくる情報を聞かないこと』。この事を踏まえた上で、質問を考えると良いそうですな。
16. 会社が今現在、力を入れている目標は何ですか。それらの目標を達成するために、このチームはどのような取り組みをしていますか。
17. 会社の将来について、あなたが最も楽しみにしていることは何ですか。
18. 会社の価値観を説明すると、どのようになりますか。
19. 直近数年間で、会社はどのように変化しましたか。
20.成長と発展のための会社の計画は何ですか。
自分が調べた「会社の情報」と上の質問内容を組み合わせると、良い感じになると思う!!
(5) カルチャーについての質問
企業文化について聞くのは、なかなか難しいみたいですね。
専門家リーズ先生は、あんまり真に受けない方が良いよーとおっしゃってます。やっぱり、自分の会社の文化が望ましくないとか、有害とかいう面接官はまず居ないそうです。
21. 社員たちはどのように会社の輪の中に入っていきますか。
・リモートでの勤務となる場合、どのようにリモートの従業員が企業文化に馴染んでいっているかを具体的に聞くと良いそう。
22. 新入社員が入社後によく驚くことは何か。
23. 入社前に私が読んでおくべき、同僚との共通理解を持つのに役立つものはありますか。
・この質問をする時は、ポジションへの関心を示すだけでなく、「これから一緒に働く人たちと文化を共有したい」という熱意を示すことができるそう。
24. お気に入りの職場の習慣は何か。
25. あなたやチームの人は、昼食はどうしてますか。
26. 他部門やチームのイベントに参加したことはあるか。
27. あなたが以前働いていた所とこの会社での働きにはどんな違いがありますか。
28. あなたが入社してから、会社はどのように変わりましたか。
28の会社の変化についての質問はしやすそう!
「内部から見てどう変わったか」はネットを調べても分からないし
※質問21は、ゆう(管理人)による意訳です。原文は「How do you typically onboard employees?」です。
(6) 能力上達、キャリアパス、将来の機会についての質問
29. この職種では、どんな学習や成長の機会があるか。
30. どのように所属チームで、私は専門的に成長し続けていくことが出来るか。
31. この職種から始まるキャリアパスの事例はあるか。
32. この部署の一般的なキャリアパスは何か。
33. 通常、昇給はどのように行われるか。
34. 成果を出した社員はどこに移動しているか。
ここら辺を聞かないと、自分が描いていた理想像とは全くかけ離れた仕事をしている!ってことになっちゃうからちゃんと聞かないとだね~
(7) 締めくくりの質問
35. 質問しておくべきことで、聞いていない事はあるか。
36. ほかに何か、自分から伝えておくことであなたの参考となる事はないか。
37. 私の資質について、明らかにしておくべき事はあるか。
38. 採用フローにおける、次のステップは何か。
私は最後に「自分の印象」を聞いたことがあるよ~。
「自分の伝えたい自分像」と「相手に伝わった自分像」に違いがあるか知れる!
3.まとめ
というわけで、今回は面接の逆質問の例を38個紹介してくれている記事を見っけたので参考までにどうぞ~って回でした!
就活や転職活動をしている間、悩みがちな逆質問問題ですが、こういう一覧を見ると「あー、こういう質問もあったか!」と視野が広がるので良いですね。自分も就活の時にたくさんやればよかった。。。
もちろん、「この質問をすると面接官の印象が必ず良くなる!」みたいな魔法の特効薬はありませんが、こういった質問例集みたいなのを見ておくと、自分なりにアレンジする時の『アイデアの引出し』が多くなるんでオススメです。
今日はここまで!ではまた~。
「アイデアの引出し」たくさん作るの大事だね~